QNAPのシングルベイNAS TS-120の中古品を購入
QNAP製シングルベイNASのTS-120を、Amazonの中古品で購入しました。
商品名:QNAP(キューナップ) TurboNAS TS-120
価格:7,980円
コンディション: 中古品 - ほぼ新品
到着して開封したところ外観は「ほぼ新品」という風には見えませんでしたが、何故か1TBのハードディスクが装着されていて(おまけ?)、費用感としては満足しています。
購入背景
LANDISK(アイ・オー・データのNAS、HDL-CE2.0S、HDD容量2TB)を3年程前に購入して利用していたのですが、1年ちょっと使ったぐらいでアクセス出来なくなりました。
LANDISKの管理画面にはログイン出来ていたので、ディスクチェックを実行してみたのですが特にエラーは出ず、ハードディスクはもしかしたら大丈夫なのかなと思いつつ、アクセス出来ない原因はよく判らないまま放置していました。
一方で最近nasneに撮り貯めているTV番組の録画データが増え、空き容量が枯渇してきたため、何か対策は無いかとWEBを見ていたところ、SynologyやQNAPのNASを使って、nasneの録画データをNASに移す記事を見かけ、使えなくなったLANDISKのハードディスクを再利用できるかもと、価格.comやAmazonでNASキットを調べ始めました。
ハードディスクを2台装着できる2ベイのタイプが売れ筋のようです。
- SynologyのDiskStation DS218jが2万円前半(最近はAmazonで1.7万円台のときも)
- QNAPだとTS-231Pが2.3万円(タイムセールでときどき1.9万円台)
- 加えてnasneの録画データを移すアプリライセンス費用が約1000円 という感じでした。 (Synologyの方はキャッシュバックキャンペーンがあるようです)
本来はこれに加えてハードディスクの購入費も必要で、今回はLANDISKのハードディスクを再利用(実際に使えるかはまだ判らないものの)するとしても、ちょっと高いなと思い、1ベイタイプを探してみたところ、冒頭の中古品に辿り着きました。
開封からセットアップまで
中古品で、外観は若干色あせてるようにも見えましたが、汚れや傷は少なかったです。
下からレバーを持ち上げることで、本体からハードディスクを取り出せるのですが、固定のためかレバーは少し固めで、初めてだとレバーがパキッと行きそうで、少し緊張しました。
NASキットなのでハードディスクは装着されていないものと思っていたら、中からハードディスクが出てきました。Seagate製SATA接続7200RPMで容量1TBのハードディスクでした。おまけ付きだったようです。初期化もされた状態だったのでとりあえず練習がてらこのハードディスクでしばらく運用してみることにしました。
使用感
このTS-120は販売開始が2013年頃のようで、もう5年程前の製品になりますが、QNAPのNASは古めのハードでもファームのバージョンアップをサポートしているようで、現在は、2017年12月リリースのQTS4.3.3を利用出来ている状態です。
初期セットアップもスムーズに進めることができました。
スマホアプリのような感覚で、いろいろな機能アプリを追加することが出来るようになっています。
最新ハードに比べるとメモリも512MBと少なめですが、管理画面もそれほどもたつくこと無く快適に操作できています。
とりあえず、nasneのデータを400GB程度移したり、PCからのローカルデータのバックアップや、GoogleDriveへの自動バックアップなどで使い始めていますが、今の所そつなくこなしている印象です。
まとめ
今後もう少しいろいろ使いこなしていきたいなと思っています。