Windows10にしたW01JでいくつかWebブラウザを使い比べてみました。
タッチ操作を前提に、
- Webブラウザのボタンが押しやすい(=大き目)サイズか
- Windowsの戻るボタン(タスクバーに常設)がページ戻りとして使えるか
- テキスト選択コピペが簡単か
という3つの点で確認してみました。
ブラウザ | バージョン | ボタンサイズ | 戻るボタン | テキスト選択 |
Edge | v25.10586.0.0 | 〇 | 〇 | 〇 |
Chrome | v50.0.2661.102m | × | × | 〇 |
Firefox | v46.0.1 | 〇 | × | × |
Opera | v37.0.2178.43 | 〇 | × | 〇 |
Vivaldi | v1.1.453.59 | 〇 | × | × |
? | 〇 | × | × | |
Internet Explorer | v11.306.10586.0 | 〇 | × | 〇 |
戻るボタン「×」のEdge以外は戻るボタンを押すと元のタイル画面に戻ってしまうようです。
タッチでのテキスト選択が「×」のものも、ソフトキーボードを呼び出して、シフトキー+左右キーで選択、Ctrlキー+cでコピーと操作していけば何とかなりますが、やや面倒です。
普段使用しているAndroid端末の操作の慣れで、ページ戻り時に戻るボタンをつい押してしまうこともあり、タッチ操作時はEdgeを今のところメインで使っています。
以下似たような画像ばかりですが、各Webブラウザでの表示画面をキャプチャしたものを掲載します。
Edgeの画面
同じEdgeですがシステムのテキストサイズを大きくした場合。ボタンサイズも併せて大きくなり、これぐらいだとかなり押しやすいです(その分、表示領域は狭くなりますが)。
Chromeは戻る/進むボタン、タブも小さめでタッチ操作が難しかったです。表示領域は大きいですが。
Firefoxはボタンサイズが少し大き目でよいですが、テキスト選択ができませんでした。あと、何となく動作が重たいような(拡張機能の影響かもしれませんが)。
OperaはボタンサイズなどはFirefoxに近い印象です。テキスト選択の機能はChromeに近いものでした。
VivaldiはデスクトップPCで最近よく使っているのですが、今のところタッチ操作向きではないようです。以下キャプチャ画像のようにタブバーを画面の下に表示させたり、さらには戻る/進むボタン&アドレスバーも画面の下に表示させることも可能です。
16/6/5追記)ボタンのサイズは「設定>デザイン>ユーザーインターフェイスの拡大率」で好みのサイズに変更出来ました。以下は拡大率を155%に設定した場合のキャプチャです。
Googleは今回比較した中で唯一Windowsストアアプリですがタブの機能はありません。動作は軽快に感じました。
IE11もボタンは大き目でよいですが、全画面表示から戻れなくなったり少し動作が不安定な印象でした。