IT日記

IT関連製品の使用感など

Windowsタブレットで時計がずれる(2)


前回、手動でWindowsタブレット(Windows10)の時刻同期をしたものの、何日か経過すると今度は10分程度時計が進むようになりました。

 

自動的な時刻同期の頻度を、標準の1週間に1回から、1日1回へ変更することで、時計のずれを少なくできるようになりました。

 

設定は以下のように実施しました。

 

「タスクスケジューラ」

(コントロールパネル>管理ツール>タスクスケジューラ、もしくはCortanaにタスクスケジューラと入力すると出てくる画面)を開いて、

 

画面左のフォルダツリーで、

タスクスケジューラライブラリ>Microsoft>Windows>Time Synchronizationを選択

 

画面中央の上の方にあるタスク選択で「SynchronizeTime」を選択、

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画面右の操作メニュー内で「プロパティ」を選択、

「トリガー」タブを選択、

「新規」を選択、

 

 「タスクの開始」のプルダウンメニューで「スケジュールに従う」を選択、

「設定」は「毎日」、

「開始」に適当な時刻(初期値のままでも大丈夫だと思います)、

「詳細設定」で「遅延時間を指定する」のプルダウンメニューで「30分間」、

「OK」ボタンを押す、

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以上のような設定でした。

 

ちなみに開始時刻を5分後ぐらいに設定して遅延時間が加算されて自動設定された「次回の実行時刻」まで待ってみたのですが、タスクが実行されているようには見えませんでした。

 

ですが数日後に改めて確認してみたところ、「前回の実行時刻」が表示されており、タスクが実行されているようでした。

 

「イベントビューアー」>Windowsログ>システム>検索「time」で確認したところ、時刻同期の結果と思われるログが出ていました。

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実際に時計のずれも少なくなっていました。

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(同期してから1時間半弱で早速1.1秒ずれてましたが)