電子書籍リーダー
Kindle Paperwhiteを借りて少し使ってみました。
E Inkという電子ペーパー方式のスクリーンで液晶モニタに比べて「紙のように読みやすい」というメリットがあります。
電子ペーパータイプの電子書籍リーダーは、4~5年前に楽天のkoboという端末を、何かの景品でもらって少し使ったことはあります。
ただ、当時はまだ操作レスポンスがあまり良くなく、読書や漫画に関しては、結局タブレットや移動中はスマホを使うようになり、koboを活用するところまでは至りませんでした。
開封
パッケージ正面:爽やかな色合いです。
パッケージ裏面:多言語まとめて記載することでコストダウンしているようです。
防水仕様:お風呂でゆっくり読書ができるようになったようです。
内パッケージ:
内容物:
本体正面:いまどきの端末にしてはベゼルががっつりあります。
本体裏面:ピンぼけになってますがAmazonマーク。
起動
ライブラリ画面:画面は白黒です。文字は読みやすいです。FireHDなどと同様、購入時のAmazonアカウントが設定済みで出荷されるようです。
アイテム一覧:多少斜めでも見やすいです。
テキスト:Kindleのマニュアルを表示してみました。見た目はほぼ紙です。
テキスト:文字がくっきりしていて読みやすいです。
テキスト:触り心地も少しざらざらしていて紙っぽく感じます。
明るさ設定:通常は自然光で十分ですが、夜間など暗いところでも使えるようにバックライトも使えるようになっています。
Wi-Fi設定:本のダウンロードなどの通信には無線LANを使いますが、対応規格は古めで2.4GHzタイプの802.11b/g/nのみとなっていますが、動画を観る用途ではないので通信速度的には問題無いと思いますが、2.4GHzタイプは混雑していて通信が常に不安定な環境だと5GHzタイプも利用できないと困るかもしれません。金額は高くなりますがLTE付きモデルもあるようです。
漫画:ページの切り替えに少し時間が必要で(といってもコンマ数秒だと思います)、タブレットに慣れていると最初は少し違和感を感じるかもしれませんが、困るほどでは無いと思います。
漫画:漫画はだいたい白黒なので電子ペーパーは相性がいいように感じます。
その他
本体の重量は182gなので、スマホ1台分とそれほど変わらないぐらいだと思います。
全体的な操作レスポンスについては、4~5年前に使ったkoboに比べてそれほど変わりないような印象で、大き目の画面のスマホかタブレットを普段持ち歩いている場合は、それに加えてKindle Paperwhiteも持ち出すかというとちょっと微妙かもしれません。
普段のタブレットの用途が読書メインであれば、タブレットをKindle Paperwhiteに置き換えることで外出時の荷物を軽量化できるとは思います。
あと、電子ペーパーは消費電力も少ないので、使い方によりますが1週間ぐらいは充電しなくても使えるところもメリットとしてはあると思いました。