在宅勤務に併せてTV会議やWEB会議といったオンラインミーティング関連のアプリを利用する機会も増えたのですが、そのときどきでZoomだったり、Teamsだったり、Webexだったり、Skypeだったりと、世の中にはいろいろアプリがあるようです。
ときどき困るのはカメラ映像の背景を差し替える機能が無いアプリのときに、うっかり自宅の部屋の様子がカメラ映像に写ってしまい、慌ててカメラの角度を変えたり映像OFFしたりするときがあります。
そういう場合に、カメラ側で映像を加工してしまう別のアプリを使うことでミーティングアプリの種類に関係なく背景を強制的に差し替えてしまうことができるようです。
Snap Cameraというアプリを使ってみました。
インストール
アプリをダウンロードした後のインストールは簡単で次へ次へで完了します。
デスクトップにショートカットを作っておく場合はチェックを入れます。
インストールボタンを押します。
ここで少し動きが無くなるので心配になりますがしばらく待つと
インストールが進み始めます
インストールが完了し、そのままアプリを起動します
アプリ起動
トップ画面はちょっと怪しげな雰囲気ですが
左上の星マークを押すとお気に入り登録した背景を呼び出せます
右上の歯車マークを押すと設定画面です。とりあえず初期設定のままで使えると思います
ホットキーの設定も出来るようです
右上の吹き出しマークのようなのを押すとtwitchとの連携が出来るようです
左下のカメラマークを押すと写真撮影などが出来るようです。どういうときに使うのかよく判ってません
背景画像の選択
虫眼鏡マークのところでキーワード検索ができます。とりあえずオフィスっぽい背景を検索してみます
かっこいいオフィスの背景画像がありました
他にもひろびろした感じのオフィスなども
キーワードをroomで検索して出てきたシンプルな部屋だったり
beachで検索して出てきた綺麗なビーチ画像だったり
湖なども
自分のカメラ映像はもともと左右反転しているようでして、相手に表示されるときは反転してちょうど良いようです。
森だったり
宇宙船?
そして宇宙へと
注意点
このアプリはカメラの仮想デバイスとしてPCに認識されるつくりのようなので、ミーティングアプリそれぞれのカメラデバイスを選択する画面(だいたいは「デバイス設定」などのメニューだと思います)で、最初に一度「Snap Camera」というカメラデバイスを選択する必要があります。
2回目以降は設定を覚えていて自動で選択されると思いますが、もし外れてたらまた再設定すると戻ると思います。
ただし、Snap Cameraのデバイスを選択しても、背景画像や自分の映像も映らず、Snap Cameraのロゴ画像みたいなのが出るだけになってしまうことが良くあると思います。
これは元のカメラのデバイスを、先に他のアプリ(多くは今から使おうとするミーティングアプリ)が掴んでしまっていて、Snap Cameraが大本のカメラを利用できない場合にそうなってしまうようです。
対処としては、ミーティングアプリを一旦終了させて(このとき画面の×ボタンだと終了しないアプリが多いので、画面右下のタスクトレイに常駐しているアイコンを右クリックして終了メニューを選んで終了させる)、Snap Cameraも同様に一旦終了させ(これもタスクトレイのアイコンを右クリックして終了)、そして、改めてSnap Cameraを「先に」起動して(Snap Cameraのアプリ画面上でカメラ映像出てるのを確認しておくとより万全かと思います)、「次に」ミーティングアプリを起動するとうまく行くようです。
ただ、会議開始時間になってからだと慌ててしまうことが多かったので、最初は少し時間に余裕をもって参加準備した方が良いかなとは思います。