MiniToolさんから今回はデータ復元ソフトMiniTool Power Data RecoveryについてのPR案件のご依頼をいただきました。
データ復元を行う機会はなかなかないとは思いますが、何かのトラブルで消えてしまったファイルを復活させたいときに役立つソフトです。
不意にとなりのトトロを見たくなり、以前録画していた金曜ロードショーを見ようと、久々にPlayStation3(PS3)の電源をON、地デジHDDレコーダーのtorneを起動したのですが、画面操作がやたらと引っかかる上、外付けHDDに録画データ自体はあるものの再生が出来ません。
外付けHDDを外すとtorneの操作自体は快適になるので、外付けHDDが壊れかけてそうな感じがします。
データ復元ソフトの出番かなとMiniTool Power Data Recoveryをインストールしました。
この記事では、MiniTool Power Data Recoveryについて、実際の操作手順をスクリーンショットとともに紹介します。
(本記事はソフトウェア開発企業MiniTool社からの依頼に基づいて作成されています)
MiniTool Power Data Recoveryの特徴
MiniTool Power Data Recoveryは、Windows用の強力なデータ復元ソフトウェアで、以下のような特徴があります。
- 多様なストレージデバイスのサポート: 内蔵/外付けハードドライブ、SSD、USBメモリ、SDカードなど、多様なストレージデバイスからデータを復元できます。
- パーティション復元機能: パーティションテーブルが破損した場合や、フォーマットされたパーティションからデータを回復できます。
- クイックスキャンとディープスキャン: クイックスキャンで迅速に最近削除されたファイルを探し、ディープスキャンで詳細にスキャンして複雑なデータ損失状況からファイルを回復します。
- ユーザーフレンドリーなインターフェース: 初心者でも簡単に操作できるインターフェースが特徴です。
無料版と有償版の違い
MiniTool Power Data Recoveryには、無料版と有償版があります。以下はその主な違いです。
機能 | 無料版 | 有償版 |
---|---|---|
データ復元容量 | 1GBまで | 無制限 |
使用可能PC数 | 制限なし | 1-3台(ライセンスによる) |
前回のディスクスキャン結果読み込み | 不可 | 可能 |
価格 | 無料 | 月額プラン: 9,500円、年間プラン: 12,300円、永続ライセンス: 13,700円(2025年3月16日現在) |
価格は消費税抜き。
無料版でもデータ復元容量1GBまでは使えるので、ドキュメントや写真ファイルの復元なら結構使えるかなと思います。
詳細は以下メーカサイトに。
MiniTool Power Data Recoveryの使い方
以下は、MiniTool Power Data Recoveryを使用する手順です。スクリーンショットも参考にしてください。
MiniTool Power Data Recoveryの公式サイトから最新版をダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを実行し、インストールします。
インストール完了後、アプリを起動
復元したいデータが保存されているデバイスを選択します。最新版はこの時点ではv12.4でした。
今回の外付けHDDの容量は1.36TB。スキャン開始ボタンを押してスキャンを開始します。
スキャン開始直後、残り時間の目安が表示されます。ディスクが壊れかけているからかディスク容量が1.5TB弱あるからか、丸1日弱かかりそうです。
スキャン中でも検出された復元可能なファイルを選択しプレビュー表示できます。
プレビュー画面、保存ボタンを押すと保存先を指定してファイルが復元されます。
復元された画像ファイルを開くと無事に通常のファイルとして開くことができました。
結論
特に細かい設定もなく、簡単に使うことができると思います。
もともとの目的だったtorneの録画データの復旧は、別の外付けHDDに録画データをtorneのメニューで移動すると再生は出来たので、録画データ自体は破損してる訳では無かったようです。
という訳で、結局はデータ復元ソフトの出番が無かったのですが、何かあったときにまた使ってみようと思いました。
MiniTool Power Data Recoveryは、多様なストレージデバイスからデータを復元できる強力なツールであり、特に無料版でも多くの機能を提供しています。
データ復元ソフトを活用することで、データの喪失に対するリスクを軽減できます。
データ復元ソフトをいざという時に備えて一度試しておくといいかもしれません。