2万円台で買えるコスパ最強タブレット「Alldocube iPlay 50 Mini Pro」レビュー
2023年8月頃と結構前の話になりますが、8インチAndroidタブレット「Alldocube iPlay 50 Mini Pro」を購入しました。
iPad mini 6が欲しかったのですが値段が高いので代わりにならないか期待して。
購入
AliExpressで購入し、本体+カバー+イヤホン+Bluetoothキーボード+タッチペンのセットがクーポンを使って約18,000円でした。
Bluetoothキーボードは手持ちのものがあり不要だったのですが、総額が増えてもクーポンの割引が増えて相殺だったのでとりあえず購入しました。
タッチペンはWebで見る限りは100均でよく見かける先端に円盤が付いてるタイプと同じに見えましたが、ApplePencilの代わりにならないかなと一抹の期待を込めて。
注文から1週間ほどで届きました。
ただ、タッチペン、キーボードが届かなかったので、これは連絡して後追いで送ってもらいました。
開封
箱
箱を開けると
本体前面、保護シート貼ったままですが
本体背面、質感はいいと思いました
付属品
オプションのケースはよくあるタイプ
説明書は日本語ページあり
電源ONして少し初期設定を進めたところの本体前面、日本語対応
ケース装着
ケースの背面スタンドはよくあるタイプ
Bluetoothキーボードもよくあるタイプ、これの白いのを以前持ってました
キーボードの充電は以前と違っていてUSB-タイプCになってました
タッチペンは百均で見かけるタイプ
フルセットでこのようなイメージ
初期設定は通常のAndroidタブレットと同じでスムーズに進みました。
使用感
本体は軽くて持ちやすく、片手で持っても疲れません。
画面は明るくて見やすいです。解像度もこの8インチの画面サイズに対して充分という印象です。
動画再生としてはL1非対応のため動画配信サービスを結構見る場合は、本製品の販売からしばらくして追加で出てきたL1対応版が良いとは思います。Youtubeは無関係のようで1440pなどでも表示されていました。
CPUはHelio G99で、操作レスポンスはキビキビという印象です。iPad mini 5と並べて同時に同じアプリを操作してみた際は多少早かったり遅かったりはあるものの、ほぼレスポンスは変わらないぐらいでした。動画再生やWebブラウジングなどの用途では十分な性能かなという印象です。
3D性能はあまり高くないようなので3Dゲームは厳しそうですが、原神をインストールして少しやってみると、思いのほか普通に動いている印象です。計測してはいないですが、30fpsぐらいの滑らかさは出ているように感じました。最低画質だとは思いますが。
メモリ拡張という機能があるのですが、有効化した後、WEBブラウザのスクロールでときどきガタツク感じがしました。あまり気にはならない程度ですが。
メモリ拡張は一旦有効化すると無効化できなくなっていましたが、その後のアップデートで修正され無効に戻せるようになりました。
メモリは8GBあるからか、メモリ拡張の効果は体感ではよく判らず、アップデート後に無効に戻して半年ぐらい使ってますが、特に不便は感じません。
ストレージは256GBあるので、アプリや動画をたくさん入れても大丈夫そうです。
バッテリーは5,000mAhあり、1日持ちそうですが、実際は思っているより減りが早い印象です。
音に関してはあまり良くないです。スピーカはモノラルのようです。加えてイヤホン端子に接続した場合も何故かモノラルになってました。Youtubeで動画を見る際はそこまで気にはならなかったですが、音楽関連の動画再生に関してはちょっと残念かなとは思います。Bluetooth接続時はちゃんとステレオ再生されるようです。
残念だったのはタッチペンです。ApplePencilの代わりをちょっと期待していましたが、結局は百均でよく見るスマホ用のタッチペンと同じような使い勝手でした。手書きメモ用途にはちょっと使いづらい感じでした。この価格帯の8インチサイズAndroidタブレットでApplePencilのような使い勝手の製品がもっと出てくれるといいのですが。
まとめ
2万円前後で買えるのでコスパは良いとは思います。
ただ、AppelPencilが使えるiPad mini 5の中古品が、メルカリで見てると3万円代で結構な数の出品があるようなので、ちょっと高くはなりますがもう少し頑張ってiPad mini 5という選択肢もあるのかなと。