IT日記

IT関連製品の使用感など

Lenovo IdeaPad Duet Chromebook


古いタブレットの買い替え候補を、Androidタブレットと迷ったのですが、目新しさからChromebookを購入しました。

サイズは今までと同じ10.1型以上、重さは1kg以下、価格は2万円台で探したところ、Lenovoの10.1型2in1タイプの IdeaPad Duet Chromebookが良さそうでした。

www.lenovo.com

ヤフーショッピングでポイント考慮して最安値だったコジマPayPayモール店で購入しました。

そのときはキャンペーン価格で、通常34,980円にポイントが10,783円ついて都合24,197円、ぎりぎり2万円台前半ということで購入しました。

Amazonもキャンペーンを実施していましたが、ストレージ容量が半分の64GBと少ない限定モデルでした。


開封


梱包箱はビックカメラでした。 f:id:narazuketabeta:20210214001438j:plain


シンプルにLenovoのChromebookという化粧箱。 f:id:narazuketabeta:20210214001442j:plain


裏面もシンプルで空白だらけ。 f:id:narazuketabeta:20210214001445j:plain


タブレット、キックスタンド、ノートPCスタイルと3タイプの使い方ができるようです。 f:id:narazuketabeta:20210214001448j:plain


表面はツヤツヤで写り込みが激しいので写真は部分的にしてます。自動で写り込みを消す加工ができるアプリがあるとよいのですが。 f:id:narazuketabeta:20210215005511j:plain


本体のデザインが特徴的で、背面はツートンカラーになっています。 f:id:narazuketabeta:20210214001501j:plain


キーボードは日本語キーボードです。
iPadのスマートキーボードと違ってタッチパッドがあるため、WindowsノートPCに近い感覚で操作が出来ます。左上にかな/英数切り替えキーがあるのもWindowsOSと違和感無く使えます。加えてスペースキーの両サイドにも英数キーとかなキーがあります。
Windowsのキーボード入力で個人的には多用するファンクションキーのF8~F10も、キートップには表示が無いですが、一番上のキーが対応していて、若干右にずれていますが、Windowsと同じように入力が可能になっていました。
タッチパッドは下の方を押すと左クリックになります。
右クリックがChromeOSには無いのかなと思っていましたが、実際には指二本でタップすると右クリック操作もできました。
さらに指二本で上下や左右にスライドさせるとスクロール操作もできました。 f:id:narazuketabeta:20210214001504j:plain


背面カバーは柔らかい手触りのタイプです。ただ、ちょっと重いです。 f:id:narazuketabeta:20210214001508j:plain


付属品はUSBタイプCとイヤホンの変換アダプタと、充電アダプタ。 f:id:narazuketabeta:20210214001511j:plain


起動


OSはchromeOSです。 f:id:narazuketabeta:20210214001514j:plain


初期設定を開始していきます。 f:id:narazuketabeta:20210214001519j:plain


googleのアカウントでログインします。 f:id:narazuketabeta:20210214001527j:plain


パスワード入力、スマホの認証アプリでの2段階認証を経てログインできました。 f:id:narazuketabeta:20210214001540j:plain


普段のログインで毎回googleアカウント入力するのは結構大変なので短いPINコードを設定します。IdeaPad Duetは価格を抑えているためか、顔認証や指紋認証機能は付いていません。 f:id:narazuketabeta:20210214001543j:plain


GooglePlayでアプリをインストールする画面が出てきます。 f:id:narazuketabeta:20210214001549j:plain


スマホにインストール済みのアプリが出てきて、普段使っているものを初期設定でまとめてインストールできます。Android OS用のいる同じアプリを、だいたいはChromeBookにもインストールできて使えます。 f:id:narazuketabeta:20210214001553j:plain


ひとまず3つけ選択してインストールしました。 f:id:narazuketabeta:20210214001556j:plain


Googleアシスタントの設定も行います。 f:id:narazuketabeta:20210214001601j:plain


OK Googleの音声入力が可能です。 f:id:narazuketabeta:20210214001608j:plain


Googleアシスタントの設定が完了しました。 f:id:narazuketabeta:20210214001612j:plain


スマホを登録しておくと、Bluetooth接続を検知して、画面のロックをさっと解除ができます(できないときもたまにありますが)。 f:id:narazuketabeta:20210214001616j:plain


無事に初期設定が完了し、トップ画面が出てきました。画面は綺麗ですが、やはり写り込みが激しいので以下の写真は画面の一部になります。 f:id:narazuketabeta:20210215231840j:plain


背面カバーは布張りっぽい素材です。 f:id:narazuketabeta:20210214001623j:plain


キーボード。リターンキーはちょっと細めでしょうか。 f:id:narazuketabeta:20210214001627j:plain


本体+背面カバー+キーボードで重さは932gとなり、ちょっとずっしり感はあります。iPad+キーボードに比べるとやや重いです。 f:id:narazuketabeta:20210214001633j:plain


キーボード単体の重量は257g。 f:id:narazuketabeta:20210214001637j:plain


本体+背面カバーで675g。 f:id:narazuketabeta:20210214001640j:plain


背面カバー単体で222g。これがちょっと重過ぎるようです。強度やスタンド時のバランスのためでしょうか。 f:id:narazuketabeta:20210214001643j:plain


本体のみだと454gなので10.1型タブレットとしては普通だとは思います。 f:id:narazuketabeta:20210215233120j:plain


少し使ってみて

WindowsノートPCに比べて、やはり起動やスリープ後の復帰が早く、開いてすぐ使える、という感覚が小気味良いです。

Android用のアプリのだいたいはインストールできるのですが、ChromeOSに最適化されていないものもあり、ものによっては画面サイズが小さいままだったりします。

今後ChromeOSのシェアが増えて、対応するアプリも増えてくると良いですが。

右クリックボタンの無いタッチパッドも慣れるとそれほど違和感なく使えるようになりますが、ときどき操作が空振りするような気がします。

パッドの領域の左下に置いてある左手の親指が邪魔しているのかもしれません。浮かしておけば大丈夫なようです。

メモリは4GBで増設はできないようです。WindowsOSだと辛いですが、ChromeOSでは特にメモリ不足となる感じは今のところしていません。

Chromeブラウザ上でいろいろやれるので、たくさんあるキーボードのショートカットを頑張って覚えれば、使い勝手はさらに良くなりそうです。

背面カバーの足を開くとき、慣れないとなかなか開かなくて力が入ってしましますが、カバー側面の切りかけのところを探ってから開くと具合が良さそうです。