購入
自宅PC用のマウスは、DellのPCに標準で付属していた3ボタン(左クリック、右クリック、ホイール)を長らく使っていたのですが、PCの入れ替えを機に、5ボタン(左クリック、右クリック、ホイール、戻る、進む)のマウスへの変更を検討しました。
当初は無線タイプにしようと思っていたのですが、余っていた3ボタンのBluetooth接続タイプのマウスがあったので試しにそれを使ってみたのですが、少し引っかかる感じ(動き出しに一瞬無反応な時間があるような感じ)がして使い辛かったため、無難に有線タイプのUSBケーブルで接続するタイプで探しました。
自宅据え置きPC用なので、サイズは大き目でも手にしっくりくるタイプでなるべく安いのを探して、バッファローのBSMBU500Lという型番のマウスを購入しました。
今回はヤマダ電機の店頭で購入しました。1000円ちょっとぐらいだったと思います。
ヤマダ電機には5ボタンでももっと安い500円ぐらいのHERBRelaxというマウスも置いてたのですが、さわれるデモ機が置いて無かったのと、静音タイプが良かったので、今回は無難そうなバッファロー製品にしました。
セットアップ
USB有線接続なので、USBポートを1つ占有しますが、通信量は多くなさそうなこともあり、他にUSB接続のキーボードと合わせてUSBハブ経由でPCに接続しました。
ドライバーのインストールや設定変更などは不要で、すんなり利用できる状態になりました。
フィット感
同じシリーズで型番末尾がLだと大き目、末尾がMだと通常サイズのタイプがあるようです。
今回購入したのは型番末尾がLの大き目タイプです。
当然ながら個人差があると思いますが、私としては丁度良い感じでした。
ボタン
左クリック、右クリックボタンは押した感触は静音タイプのためか少し柔らかい感じでした。使いづらいということは無い印象です。
音は左クリックはテ、テ、右クリックはトコ、トコという感じで、従来のカチ、カチに比べると確かに静音になった感じはします。
ただ、サイドの戻る、進むボタンは従来タイプのカチ、カチで静音にはなっていないようです。
また、サイドボタンは一般的な5ボタンマウスだと親指の上側に付いているのですが、このBSMBU500Lは親指の下側(底面)に位置しているのが特徴で、メーカサイト情報によると、これにより誤操作が減るそうです。
別環境で使っていたマウスは通常の親指の上側にあるタイプだったので、今回購入したマウスの使い始めは多少違和感がありましたがすぐに慣れました。
だんだん下にある方が押しやすいと感じるようになりましたが、このあたりは個人差があるようには思います。
なお、このサイドボタンへの機能の割り当てのカスタマイズはできませんでした。
進むボタンは使用頻度が少ないので更新ボタンにする、といったような機能割り当てのカスタマイズは、もう少し高いマウスか、Windows側で何かアプリが必要そうです。
念のため本製品の専用ドライバもインストールしてみましたが、そのようなカスタマイズメニューは発見できませんでした。
あと、ホイールの下(手前)にdpi切り替えボタンというのもあります。
これを押すと、マウスカーソルの移動スピードが、Windowsのマウス設定画面で変更しなくても、2段階で切り替えられるようです。
点滅1回:カーソル移動スピードが遅い
点滅2回:カーソル移動スピードが早い
押すたびに交互に切り替わります。
このボタンも個人的にはあまり使わないので何か機能を割り当てることが出来ればよかったのですが、残念ながらそのような設定変更は出来ないようです。
その他
店頭でいろいろデモ機をさわっていてトラックボールのタイプが気になりました。
マウス本体は動かさなくても良いので省スペースで手首や腕の疲労も少ないそうです。親指が疲労しそうですが。
ただ、ボールをクルクル回していると何となく楽しい気分に・・・
値段がそれなりに高かったので今回は見送りましたが、次回はトライしてみたいなと思いました。