ゴルフ練習場に行ったときに、よくスマホのmi9を使ってスローモーション撮影してるのですが、240fpsのスローで1時間ぐらい撮りっぱなしにするとストレージ容量をだいたい20GBぐらい使います。
すると空き容量がほとんど無くなるので、家に帰ってNASにアップロードしてmi9から毎回消すようにしています。
ところが、先日なぜか動画を消しても本体ストレージの空き容量が復活しない状態になってしまいました。
追加の撮影もできなくなり困ってしまいました。
トラブルシュート
まずはストレージの使用状態を再確認してみました。
以下の画像は通常時のものですが、この利用可能の部分の容量がファイルを消しても復活しなくなってしまいました。
キャッシュ消去などクリーン操作を実施しても状況に変化はありませんでした。
スロー撮影した動画自体は保存フォルダからは消えていることも確認しました。
ファイルマネージャアプリ
次にファイルマネージャ系のアプリでサイズの大きいファイルがどこのフォルダに入っているか調べてみました。
いろいろな種類のアプリがありますが、なんとなくメジャーそうで総ダウンロード数が1億越えのASUSのファイルマネージャをダウンロードしてみました。
以下も正常時の画像ですが、
このアプリで探すとフォルダ毎の容量消費が判るので、大きいところを辿っていくとそれっぽいのが見つかりました。
カメラのデータ保管フォルダのDCIMではなく、MIUIフォルダが大きいようです。
その下のGalleryの
cloudフォルダに、.trashBinというゴミデータっぽいフォルダ名がサイズが大きくて怪しいと思いました。
消して大丈夫かは細かくは調べなかったのですが、サイズ的にはほぼこれだろうということで、思い切って削除してみました。
すると空き容量は復活しました。
その後
その後もまたスローモーション撮影を行いましたが、動画撮影の動作自体は問題なさそうです。
ただ、またファイルを消しても容量が減らない事象は発生しました。
MIUI Gallery cloud .trashbin でWEB検索してみると、英語のサイトでしたが、どうもGalleyアプリで、誤って削除した画像や動画を復活できるよう、しばらくキャッシュとして保存しているような動作が書かれていました。
Galleyアプリのゴミ箱のメニューでさらに消去操作をすればすぐキャッシュは消えるようです。
以前はそのような動作では無かったのですが、いつの間にか変わったのかもしれません。