普段メインで使っているスマホのXiaomi Mi9が、バッテリー残量表示50%を下回るぐらいから急速に電源切れるようになってきました。
1日外出しているとバッテリーが持たないことも多くなり、モバイルバッテリーを常に持ち歩かないといけない感じになってました。
バッテリーの状態を確認するアプリを探してみると、AccuBatteryというのが良さそうで使ってみました。
推定容量が1,428mAhで、Mi9はもともとの設計容量が3,300mAhということで、43%までへたってるという結果でした。
Mi9を使い始めて2年半ほど経過していることもありますが、ドラクエウォークでバッテリーを酷使し過ぎたのも良くなかったのかなと思いました。
機種変更も考えましたが、バッテリー以外は問題ないのでバッテリー交換できないか調べてみましたが、本体を送って交換してもらうと8,000円ぐらいかかりそうで、自分で交換してみることにしました。
ネットに出てくる情報だと、Nohonというメーカーの互換バッテリーが良さそうだったので、Aliexpressで探してみました。
Mi9の標準容量の3,300mAhのバッテリー以外に、4,000mAhと容量が大きめなタイプもあったのでせっかくなので大きめタイプを購入しました。
値段は2,600円ぐらいでした。
到着は最初の予定だと1カ月以上かかる見込みでしたが、実際には2週間ぐらいで早めに届きました。
開封
パッケージの正面はこんな感じです。
裏面。
バッテリー交換作業で使う工具や、両面テープが付属していました。
バッテリー本体。表示は最低3900mAh、平均4000mAhという意味でしょうか。
バッテリー本体の裏面。
交換作業
交換作業は結構大変でした。
YoutubeでいくつかMi9のバッテリー交換の動画があったのでいくつか見てみました。
動画では割と簡単そうに見えましたが、手順的には最初に行うことになる、Mi9本体の裏面をドライヤーで温めてヘラでこじ開ける、という作業がうまくできませんでした。
ドライヤーで温めることを何度か繰り返してもうまくいかず、その日は断念して次の日、またトライして断念して次の日、と結局3日目までかかりました。
付属していたヘラでは薄さが足りなかったようで、いろいろ試したところ、最終的にラミネート加工された病院の診察券を使ったときに、うまくすき間に差し込むことができました。
分解時の写真を撮るのを忘れたのですが、外周を一周、隙間をこじ開けて背面カバーは取り外し、その後の作業は割とスムーズに進みました。
小ねじを10個ほど外して、これまで使っていたバッテリーにドライヤーで温風を当てて、裏の接着剤をゆるめて取り外し、新しいバッテリーに交換して、また背面カバーを取り付ける、という作業でした。
交換結果の確認
AccuBatteryの測定は何回か充放電を繰り返すことで段々精度が上がってくるようで、交換直後だと結果は正しく表示されないようでした。
何日か経過し、推定容量が2,485mAh(標準の75%)という測定結果になってきました。(実際には画面の最下部に広告が表示されてましたがカットしてます)
さらに日数が経過すると2,717mAh、82%まで表示上は増えてきました。
さらに3,053mAh、93%になり、
設計容量の3,300mAhを超えて3,530mAh、107%まで増えてきました。
ちなみに「充電中」というメニューの方だと、推定容量は4,183mAhということでした。
「健康度」メニューに出てくるこの画面だと何となく平均4,000mAhぐらいなのかなという感じはします。
まとめ
ドラクエウォークはこれを機にアンインストールしました。
バッテリーは2日程度は持つようになり、安心して出歩けるようになりました。
標準容量の3,300mAhより多い4,000mAhということでバッテリー自体少し重くなったのかなと思い、交換前に計るのを忘れていましたので、交換後にスマホ本体の重さを計ってみたところ、180.5gという測定結果でした。
Mi9のメーカ公称値は173gだったと思いますので、SIMの重さをざっと1gで考えると、標準バッテリーより6gちょっと重くなった程度かなと思います。
体感的にはバッテリー交換後の重さの違いは感じませんでした。